php.iniとは
php.ini（ピーエッチピーイニ）
PHPプログラムに関する全体的な動作や環境
（文字コード設定や各種ライブラリのパス）などを設定するファイルです。
要するに、PHPの環境の設定を細かく指定する事が可能で、
設定変更するには「php.iniファイル」を使います。
PHPの、設定を変更する必要がある場合の時や、
プログラムの文字化けなど、文字コードを変更したい時など、
「php.iniファイル」を変更します。
PHPの設定を変更する場合は、
「php.ini」の初期設定のファイルを、必要な部分だけを、
変更追加して修正することで、設定を適用することができます。
若しくは、設定変更内容を記述した「php.ini」ファイルを作成して、
FTP接続で作成した「php.ini」ファイルを、設置先に設置するなどにより、
設定変更することもできます。
この場合、「php.ini」の読み込み優先度は、設置先で異なります。
注意事項
※初期設定のファイルを修正する場合は、必ずバックアップして置いた方が良い
※初期設定「php.iniファイル」の設置先が解らなければ、
レンタルサーバーにお問い合わせしてみて下さい。
※「php.ini」の設置が出来ないレンタルサーバーも御座います。
近年では「php.ini」ファイルの設定をレンタルサーバーのサーバーパネルから、「php.ini」の設定変更がでる、レンタルサーバーも多くあります。
サーバーパネルから「ON/OFF」や「数値」等で、設定変更を有効化する事が可能
「php.iniファイル」において、設定の変更が可能な項目
レンタルサーバーでは、
大方、画像の様な項目で設定変更「ON/OFF」や「数値」等で「php.ini」設定ができる
また、場合によっては、
PHP環境設定を、直接編集してカスタマイズも可能で、
ファイルを、ダウンロード/アップロードしなくても、
サーバーパネルから直接変更できるようです。
誤った設定にしてしまっても、
「php.ini」設定を初期化する事もできるので、安心して利用できます。
直接変更する場合であっても、
関数と言われる、最初から用意されたものを使えば、
色々と、やりたい事を処理できる様に
「php.iniファイル」を変更できると思います。
関数とは、まぁ、これは、関数は「おまじない」みたいなもので、
意味を考えなくてもいいと思います。
例えば、エクセルのボタンを押すと、動作が変わってくれるように、
予め用意されたコードを「php.iniファイル」に記述すれば、
PHPの環境設定を簡単に変更することができます。
必要な項目を検索してみては！
例えば「php.ini メール送信」などと、検索して見ると、
いろいろ情報もたくさん出てくると思いますので、調べて見て下さい。