ネームサーバー(DNSサーバー)とは

ネームサーバー(DNSサーバー)とは

IPアドレスと、ドメインを結び付ける役割があり、DNSのシステムの中で、
情報を記録したものを、分散型データベースで管理します。

DNSとは


ネームサーバーは、DNSサーバーの事なんですが
割合、ネームサーバーと読んでるのではないでしょうか。


「IPアドレスは郵便番号で、ドメインは住所の様な関係」と見たときに、
DNSサーバー(ネームサーバー)は「検索サービス」の役割になります。

人間は、郵便番号では、どこの場所かピント来ないので、
住所を見て、どこの場所かを特定する為の「検索サービス」と言ったイメージ


コンピューター(パソコン)は、IPアドレスしか認識できません
人間は、IPアドレスでは、ピンと来ないので、ドメイン名を認識します

人間は「www.xxxx.jp」に、アクセスして、WEBサイトを見ようとしますが
コンピューターは、ドメインが分からなくて、DNSサーバーに問い合わせします

「www.xxxx.jp」って言ってるけど? それってどこ?

あ、それね、それはこの「111.222.333.444」だよ!

と、DNSサーバー(ネームサーバー)に、問い合わせしたら、答えてくれます
そこで、初めてWEBサイトが表示されることになりますね




その検索の役割を果たしてる、DNSサーバー(ネームサーバー)は、

ぶちゃけ、どんだけの数のIPアドレスが・・・
情報処理する為に、1っのDNSサーバで、全ての情報を管理する事は不可能です


全世界の数百万以上あるDNSサーバーと、横の連帯で情報のやり取りを行います
ですので、1っのDNSサーバに持っている情報は、限られていると言う事ですね


そこで、やり取りをスピーディに行う為に「DNSキャッシュサーバー」があって
一度、問い合わせをした情報は、一定期間保存(キャッシュ)しています


ドメイン名を聞かれたら、まず「DNSキャッシュサーバー」の情報を確認して
無かったら、「権威DNSサーバー」に問い合わせする仕組みですね!


持っている情報を答えてくれるのが「権威DNSサーバー」で、
情報が無かったら、解っている「権威DNSサーバー」を紹介してあげます





このドメイン名は、このサーバーのIPアドレスですよ!と登録

ホームページを公開する場合は、
ネームサーバーの、アドレス設定が必要になります。


インターネットで、公開されているサーバーには、
IPアドレスが割り当てられていますので


どのサーバーを利用するか決定する為のアドレスと、
考えていいと思います。


ですので、その与えられた、IPアドレスとドメインの関連づけて
データベース(DNSサーバー)に登録します。




登録する際は、

例えば、Aの管理するサーバーに、Bの管理する 独自ドメインを使う場合は、

Aの管理するサーバーに、割り与えたネームサーバーを、
Bの管理する 独自ドメインに、設定を変更する必要があります。


ネームサーバの情報は、
サーバー管理画面(コントロールパネル)に、必ず公開されております。


要するに、
このドメインは、このサーバーのIPアドレスですよ!
と、登録する必要があると言うことです


但し、サーバーと、独自ドメインが、同じ管理の元であれば

自動でネームサーバーのアドレス設定が完了してますので、
改めて設定する必要はありません。